稼ぐ人が実践している お金のPDCA

個人の損益計算書と貸借計算書をもとにし、PDCAを実践しながらお金を管理すれば、一生涯に渡る稼ぐ能力も得られると著者は言います。その資本になるものは、金融資本だけではなく、人的資本(知識、スキル、健康、人脈、信用)、時間資本も含まれます。その資本を増やす方法が多く書かれています。17カ国の調査で『(唯一、日本人だけが「時間よりもお金のほうが大事」と答える人のほうが多いのですが)。多くの人は、時間はかけがないものだと考えているのです。』目に見えるお金の方が大事と考える人が多いことに驚きました。しかし、人的資本にお金や時間をかけることで、給料アップなどのリターンに結びつくとも著者は言っています。人的、時間、金融資本はどれもが互いに深く関わっていることがわかります。(そもそもどちらが〜？という質問がおかしい)かけがえのないものとして、大切にし、増やしていこうと思います。折しも年末。来年の目標が気になる季節です。目標達成のための計画をたてるのにも役に立ちそう。今年はこの方法で整理してみたいと思います。